地盤と基礎を徹底解明する

住宅が傾く原因には「地盤」が関係している場合が多くあります。軟弱地盤の上に家を建てると、家の重さに耐えきれずに地盤はどんどん沈下していきます。しかし、地盤沈下がおこるのは、一般的には家が完成してから数ヶ月後から数年の間といわれています。そのため、変化に気づき始めたときには解き既に遅し。そのようなことがないように注意しましょう。地盤については公的な指針が少ないのが現状です。住宅を建てる前には地盤調査がされているかどうか注意しましょう。

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長持ちする家づくり

地震に強い住宅を目指す
地震に強い建物の特徴を簡単にまとめると、固い地盤に建つ住宅で、太くて腐りにくい構造材を使用し、木材の接合部には、釘やボルト等の金物を十分に使い補強がされていること、また建物全体が長方形のシンプルな形にすることなどが挙げられます。

環境に合わせた家づくり
気候風土に合わせた家づくりを目指しましょう。家づくりはその土地の気候風土に合わせて行うのが基本です。同じ日本といっても、北海道と沖縄では住宅のつくりは全く異なります。例えば北海道や東北地方なら雪の重みに耐える住宅、沖縄であれば台風に備え、鉄筋コンクリートやブロック造など頑丈な住宅が主流です。それぞれの地域性にあわせて住宅を設計しましょう。

安全で快適な家
長く家に住むためには、住み心地が良い家でなくてはなりません。シックハウス対策が十分で、日照、通風がよい家を作ってください。それには、加湿調整等ができる自然素材を使った家がおすすめです。

防腐・防蟻
木造住宅の老朽化の主な原因は木材の腐朽と蟻害です。木が腐る原因はいくつか挙げられますが、とにかく水はけを良くすることに尽きます。壁の中に通気層を設ける等、空気が抜けて湿気が外へ排出されるような呼吸する家を造りましょう。



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リフォームとメンテナンスで長くすみ続ける

建物は人が手を加え維持・管理して、リフォームすればいつまでも長持ちするものです。住宅を造るための資源やエネルギーは莫大なものです。また、解体し処分するのにも相当なエネルギーとコストを要します。地球環境の支店からも長持ちさせることが最良であることは明白です。住宅を長持ちさせるためには、メンテナンスをしっかりして、必要に応じて適切なリフォームを行いましょう。

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丈夫で長持ちする家の材料と施工法

木材といっても針葉樹と、広葉樹では強度が全く異なります。住宅を長持ちさせるには、荷重を支える柱は檜のような強度のある木材を、梁や床は松などの曲げに強い木材を適材適所に使用しましょう。節のある木は強くて安価なのでおすすめです。

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